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未来会計の現場②『企業が継続するには定石がある!~定石その1~』

前回からの流れで、企業が継続するための定石1~6について
後藤俊夫先生からの学びの共有です。

企業が継続するには長期的視点にたった経営が必要で、そのためには中長期計画が必要なのですが、中長期計画をたてるにあたり
10年計画には経営者交代の準備期間の計画を盛り込む。
30年計画には経営者の任期満了に関する事項を計画する。
100年計画では3代先に向けた布石を構築する。そこには地域や社会貢献など利他経営まで考える。
という主旨のお話を伺いました。
社長になって30年くらいで引退の時期がくるので、その時期まで思いを馳せたうえで
直近の10年にどのような準備をするかということです。
そして100年継続するということは地域に愛され、社会に還元する仕組みができているということなのですね。

少し話はそれますが、人類が月に行けたのは「月に行こう!」と計画したから行けたわけで、行き当たりばったりの偶然では到底いけません。
プラグマでは未来会計サービスでお客様の中期計画5か年策定をお手伝いしていますが
計画がない会社はやはり行き当たりばったりの経営になりがちですし
計画がある会社は100%達成しなくとも、行きたいゴールに少しずつでも近づいています。

10年、20年、30年計画のお話を聞いて企業経営には5年計画は最低限で
次世代に会社を引き継ぐなら10年30年も必要だと改めて勉強になりました。

さて、中小企業の中期計画にどのように盛り込んでいきましょうか。

(おまけの写真)
オフィスの窓に遮光フィルム貼り、ブラインドをやめたら視界が開けました。

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