株式会社プラグマ

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Funプラグマ
Vol.3
企業理念の浸透で社員が、顧客が、社会が、株主が、 そして経営者が幸せに
ブライトサイド株式会社
代表取締役社長
武田 斉紀さん
「FUNプラグマ」の第3回目に登場していただくお客様は、ブライトサイド株式会社 代表取締役社長 武田斉紀さんです。コミュニケーションを通して企業の「理念」や「らしさ」を社内外に共有浸透させることで、豊かな社会の実現を目指されています。理念経営コンサルティングをはじめ、研修・セミナー講師、本の執筆活動などそのご活躍は多岐に渡ります。企業の経営者・後継者から社員の方までインタビューを続ける武田さんの着眼点やコツを教えていただきつつプラグマへの想いも語って頂きました。
プラグマ
との
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なでしこにもビジネスの視点を

小野寺:今回ロンドンオリンピック開催とまさに符節を合わせたように、7月に『世界一「なでしこ」の突破術 仕事の壁を超えたい あなたに勇気をくれる30のメッセージ』(双葉社 日々野 真理(著) 武田 斉紀(著))を出版されましたが、そのきっかけについて聞かせてください。

武田:実は、スポーツ全般が大好きでして…。下の娘がサッカーをやっていることもあり、どんどん詳しくなってしまいました。試合を観戦しているうちに、ビジネスと共通する部分があることに気づいたんです。そこで日経ビジネスオンラインのコラム中で、読者の方により深く内容を理解していただくために、時々サッカーの試合に例えて書くことを始めました。それを読んでくださった出版社の方から声を掛けていただきました。

菊地:武田さんは今までにも本の執筆をされていますが、今回の本は今までと少しタイプの違うものですね。日々野さんと本を出されるのは初めてですか?

武田:はい。日々野さんと本を出すのも初めてですし、サッカーを切り口にしてビジネス書を執筆するのも初めての経験でした。日々野さんの肩書きはフリーアナウンサー、スポーツキャスター、アクアアドバイザーなど様々ですが、なでしこメンバーとの強いつながりには本当に驚きました。9年もの歳月をなでしこメンバーと過ごしてきた日々野さんだからこそ知る選手たちの知られざるエピソードが本には取り上げられているので、それだけでも読みごたえは十分にあると思います。

『世界一「なでしこ」の突破術 仕事の壁を超えたい あなたに勇気をくれる30のメッセージ』 双葉社 日々野 真理(著) 武田 斉紀(著) http://www.amazon.co.jp/dp/4575304344

なでしこ2

小野寺:私達も拝読させていただきましたが、本の構成がとても読みやすかったです。武田さんの分かり易く整理された見出しから始まり、次になでしこJapanのエピソード、そして武田さんのエピソードをビジネスの場でどう活用するかの解説、という構成で30のエピソードが綴られていましたね。こうした構成にした狙いなどはありましたか?

武田:そうですね。本のメインターゲットは、働き始めたばかりの若手と一般ビジネスパーソン。親しみ易い題材でありながらも、ビジネスの視点が先であることにこだわりました。なので、まずビジネスに必要なポイントを30個あげて、日々野さんにはそれに合うエピソードを探していただきました。ただ、ビジネス本として出しましたが、本屋さんではスポーツコーナーに置かれていることもあるんですよ(笑)。

小野寺:どちらからでも興味の湧く本ということですね。

ポイントは「本気」かどうか

菊地:ではここで、武田さんの本業である「理念経営コンサルティング」について伺いたいと思います。まず始めに、理念を打ち出している会社とそうでない会社にはどのような違いがあるか聞かせてください。

武田:実は理念を表に打ち出しているか打ち出していないかはそれほど重要ではないと思っています。理念を出している会社にも「本気」と「本気じゃない」会社がありますし、理念を出していなくても「本気」と「本気じゃない」会社があります。ポイントは「本気」かどうかで、私のところに相談にきてくださる会社様のほとんどが「本気」の場合が多いです。打ち出すか出さないかは、お客様が決めればよい。ただ個人的には打ち出した方がいいと思うので、理念が書かれていて企業にそれが浸透していればお客様から「理念の通りですね」という反応がいただけ企業の信頼につながり効果的ですよという説明をしています。

菊地:理念を打ち出すかどうかよりも、「本気」かどうかが重要なんですね。経営者の方たちとのインタビューで印象に残っている事例などはありますか?

武田:そうですね。教育関係で教材をつくる会社の3代目という方が、会社を継ぐことになりました。当初は他の会社で修業をされていて、本当をいうと教材の編集自体には詳しくもないしあまり興味を持てないことに悩んでいました。そこで私は「経営者が教材をつくる必要はないんじゃないですか」と切り出してみました。彼も最初聞いた時は「えっ」という驚きの表情でした。子ども達の未来をどうしていきたいか、日本の未来をどうしていきたいか、こうしたことを考えたらどうでしょうと彼の視野を少し広げてみました。それはずっと父親の背中を見ながら日々「本気」で考えていたことだったので、そういった視点から教材をつくればよいということを発見されてからは、土日もセミナーや啓蒙活動とお休み返上でお仕事されているようです。先日お会いしたときも、「家族には休みも仕事で申し訳ないけど、仕事が楽しくてしょうがない」と笑顔で話していました。

小野寺:人生相談のような感じでついついたくさん話してしまいそうですね。

武田:恋愛の話をすることもあります(笑)。私はお客様が本当にやりたいことを見つけ出すお手伝いをするよう心掛けています。自分の生きる道を導き出し、理念の存在意義を立て直してあげる。ぱっと聞かれると難しいかもしれませんが、実は今まで生きてきた過程でそなわっているものです。なので、私はオーナー様や経営者の方の場合、個人史を伺います。本質的な価値観や判断基準を知ることで、ぐっと整理しやすくなるからです。

基盤となった研修時代

菊地:その方の本質的な部分を聞き出すには、高いインタビュースキルが必要だと思いますがどうやって習得されたのですか?

武田:リクルート時代に半年間、缶詰め状態で研修し、その時にコーチングとファシリテーションの両方を学ぶことが出来たのが、今とても役立っています。コーチングはひたすら聞き手役に徹しますが、中には何もアドバイスをくれないとイライラしてしまう人もいます。ファシリテーションを身につけたことで、会話に行き詰まったときの助け舟も出せるようになりました。
また仕事上も社長から現場の社員やパートの方まで1万人以上の働く人にインタビューをする機会があり、これも現在の仕事に生きています。

小野寺:相談にはいろんな方がこられると思いますが、ひとりの方に大体どのくらいの時間インタビューされるのでしょうか?

武田:理念の明確化のステップにおいては、1回3時間を4回。合計12時間くらいをかけています。たくさんあるようですが、いざ始まると時間はあっという間に過ぎていきます。なので困ってきている、この人は自分に聞いて欲しいんだ。見つけてあげよう、探してあげようという強い気持ちで毎回臨んでいます。

菊地:限られた時間で必要な情報を引き出すコツなどはありますか?

武田:そうですね、よく使われるYes or Noで答えてもらう方法も効果的だと思います。話しにくいなと思った相手ほど、聞きたい!ってエモーションを強く出します。以前私がインタビューした録音を聞いた時思いも寄らず、たくさん自分が話していることに気がつきました。でもそのほとんどが「相づち」。相手の話す温度感やスピードに合わせて会話の流れをコントロールし、雰囲気づくりをする為に「なるほどぉ」など相づちをよく使っています。相づちのパターンをたくさん持っておくと会話に困らないと思います。インタビュー中も重要な内容を話している時は、分かっていても「もう少し詳しくお願いします」とあえて繰り返し聞き印象付ける時もあります。

理念経営は継続と根気

菊地:では次に理念経営実現のための3ステップについて聞かせてください。

武田:ステップ1の企業理念の明確化では、キーワードマップを作成し視覚化することから始めます。整理ができたところでそれをすべての従業員や社外の人にもわかりやすく、コピーライティングの経験を活かして、丁寧に言語化していきます。

中井:やはりステップ1にあげているハンドブック作成は効果的ですか?

武田:理念経営を実現するには、継続が何よりも大事です。そういった意味で持ち歩けて、いつでも目に留まるハンドブックはとても効果的だと思います。実際理念経営を実施されている企業では、絵本みたいにしたり、英語バージョンを作ったりとかなり工夫されているところもあります。

中井:武田さんのお話を聞きながら、プラグマのことを振り返ってしまいました。理念を浸透させ、継続するのはなかなか大変ですよね。

経営理念2

武田:はい、ステップ1の明確化までで満足してしまう経営者も多いです。ステップ2の社内への共有浸透のポイントは、いかに継続させられるかということ。趣味と同じで、どこかに楽しい要素がないと続かないと思います。一旦うまくまわり出すと、どんどん社内で進んでいくのでそれまでは根気強くサポートしていきます。経営者もこれが大事と伝え続ける。理念に沿った行動をとった社員を見逃さず、個別にまたみんなの前でも褒めることも大事です。経営者と社員の心地よい関係が必要になってきます。その関係づくりの為にミーティングの開き方や研修の開催方法も社風に合わせてアレンジし、社内への共有浸透を進めていきます。

小野寺:理念経営が実現されている企業に共通する特徴などはありますか?

武田:そうですね。一言でいうと、社員が元気になっている。会社のベクトルが分かりやすくなったことで、動きやすくなり、ストレスが無くなる。モチベーションが高くなり、みんな生き生きと仕事されています。

丁寧で責任感あるプラグマスタッフ

小野寺:会社に行くのが楽しくなりそうですね。次にプラグマについて聞かせていただきたいと思います。2004年の春から今年で8年目となりますが、プラグマを選んでいただいたきっかけについて教えてください。

武田:以前勤務していた会社がプラグマさんを利用していたことがきっかけです。以前の勤務先でもプラグマさんはすごく信頼されていましたし、何の違和感もなく即お願いしようと思いました。もう8年目ですか。早いですね。いつもありがとうございます。

小野寺:いえいえ、こちらこそいつもありがとうございます。何かプラグマを利用していて感じていることや要望などはございますか?

武田:プラグマさんにはここまでしてもらっていいのかというくらい、いつも丁寧にして頂いているのでとても有り難いです。プラグマの社員の方々は家庭と両立されている方が多いですが、スキルのある女性を採用し一人一人が上手に時間をやり繰りしながら、自律的に責任をもって対応されているので尊敬しています。女性が社会で働く必要性が増している現代で、女性がいきいきと働く場を提供していると思います。期待にも応えてくれていますし、タイムリーで満足度が高いです。

中井:ありがとうございます。今後もお客様にも社員にも、いろいろな形に対応できるプラグマで在り続けたいと思います。厚かましいお願いですが、プラグマの経営理念について何かアドバイスいただけますか?報酬の掛からない範囲で!(笑)

武田:内容というよりは、ホームページで理念を掲載している場所が採用のページなのが少しもったいない気がします。もっと前面に出してアピールしたほうがいいですよ。

中井:「本気」じゃないみたいですね(汗)。早速、対応したいと思います!

武田:トップページやホームページのメニュー、会社概要を利用して、理念を掲載している企業が多いようです。ぜひ検討してみてください。話は戻りますが、設立直後は勉強のために経理も社会保険も自分でやってみたことがありましたが、人を採用してからは透明性の面からも専門の方にお任せしようと思いました。自分で行った際は、いろいろご指導いただきありがとうございました。やってみて本業に集中する為にも、改めてお願いして良かったと強く感じました。

中井:そう言っていただけると、プラグマの存在に意義があったと大変嬉しく思います。武田さんはご自身で経験があるので、資料の収集や整理が行き届いていていつも頭が下がります。これからも一層本業に専念していただけるように、プラグマがサポートしていきたいと思います。

武田:よろしくお願いします。

伝え続けること

菊地:最後に武田さんご自身の今後の目標について聞かせてください。

武田:起業当時と変わらないですが、「世の中に1社でも1人でも“この会社で働いて楽しい”と思える人が増えること」です。理念経営実現の素晴らしさを少しでも多くの人に伝えていきたいと思います。本などの執筆活動はこれからも継続していきますが、他のツールも今模索中です。テレビなども挑戦してみたいですね。

小野寺:武田さんがテレビでコメンテーターとしてご活躍されている日も近そうですね。武田さんありがとうございました。

インタビューを終えて

インタビューのプロにインタビューをするということで、期待と不安でドキドキでしたが、武田さんの笑顔と優しいお人柄にすっかり魅了され、楽しいインタビューとなりました。
また第1回、2回と同様にプラグマらしさ、プラグマのすべきことを再認識する貴重な時間でもありました。
武田さん、ありがとうございました!

 

ブライトサイド 様にご利用頂いているサービス

プラグマで最も多くのお客様にご利用頂いているスタンダードなサービス「経理・給与アウトソーシングサービス」をご利用頂き、月次業務から年次業務まで、経理と給与で必須とされる業務全般をお任せ頂いています。
お客様の使用した経費の領収書や請求書、売上関連の書面、入退社および給与の変更データなどの資料をお送り頂き、不明な点などを解決した上で、成果物として残高試算表(B/S、P/L)や給与一覧表などを納品しています。また、月次業務の中で気づいた点などもお伝えするようにしています。
ブライトサイド様の設立時からお手伝いをしていますが、武田様は理念経営コンサルティングの他、セミナー講師、本の執筆など多岐にわたって活動されていますので、事業を十分理解した上での処理を心がけています。

ブライトサイド 様企業プロフィール

武田 斉紀 代表取締役社長/「行きたくなる会社」コンサルタント

経営者の視点、理念を基本にマーケティング、採用&組織、社内・社外コミュニケーションをプランニングできる数少ない新スペシャリストの1人。

1986年東京大学卒、同年リクルート入社。人事部を経てHR事業部へ。
大手から中小まであらゆる規模、あらゆる業種の企業を対象に、採用・組織作りやブランド構築を支援する。全社表彰、MVPほか各賞を受賞。その後マーケティングの新規事業立ち上げに参画、軌道に乗せて2002年に退職。期間限定でベンチャーの立ち上げに参画したのち、2003年9月に企業理念の共有浸透を専門とするコンサルティング会社、ブライトサイドコーポレーション(正式名称ブライトサイド株式会社)を設立、現在に至る。日本一のコピーライター集団「TCC(東京コピーライターズクラブ)」会員。
著書『行きたくなる会社のつくり方』、『ブレないリーダー』(Nanaブックス)『社長のアツイ言葉』(中経出版)ほか多数。全国で講演多数。

ホームページ http://www.brightside.co.jp/

企業理念

コミュニケーションを通して企業の「理念」や「らしさ」を社内外に共有浸透させることで、豊かな社会を実現する。

事業内容

理念浸透コンサルティング ~ビジョナリー経営の実現支援~

  1. 理念・らしさの明確化・社内浸透
  2. 理念の浸透した「採用・組織作り」
  3. 理念の浸透した「マーケティング」
  4. 理念の浸透した「ブランド構築」

ご提供サービス

  1. コンサルティングおよび現場支援
  2. 制度・仕組み作りと導入支援
  3. 研修(work shop型)の企画・運営
    • 理念研修「初期研修」「継続研修」
    • 管理職・リーダー向けの「リーダー研修」「評価者研修」 など
  4. コンテンツ、ロゴマーク等の作成
  5. 講演
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