- 未来経営
未来会計の現場⑱「コロナ対策 これから経営者が取り組むべきこと」
今だからこそ「未来会計」な理由とは
コロナ禍で、未来会計の現場をすっかりほったらかしにしました。
言い訳です(汗)すみません。
先行き不透明な今だからこそ「未来会計」が必要だと
コロナ禍中ずっと思っていて、やっと再開いたします。
今回は、先日、中小企業経営者の勉強会スモールサン(https://www.smallsun.jp/)
でお話させて頂いたことを一部抜粋して文字に起こしてみます。
中小企業がコロナ禍でどんな経済対策をしてきたかを振り返り、さらにこれから経営者が取り組むべきことを書いてみます。
文字も動画も、私のオリジナルではなく、会計事務所が集まる勉強会、金融機関の担当者の話、その他勉強した内容をまとめたものです。
フェーズ1
3月~ キャッシュの極大化
★人の体に例えるととにかく輸血が必要な状態でした。
フェーズ2
4月~ 給付金・協力金の検討・申請
★自力で呼吸し思考力も多少戻ってきた状態
フェーズ3
4月下旬~ 支出と追加融資の見直し・検討
★不摂生な生活の見直し。場合によっては更なる輸血
フェーズ4
5月下旬~ トランスフォーム
★今までの生活を捨てて「変身!」ぶよぶよな体から筋肉質へ変身
トランスフォームの際のキーワードは
管理会計の神様、天明茂先生がおっしゃった「縮充」という言葉が個人的にしっくり来ています。
マーケット等は 成長⇒縮小へ
自社の規模等は 拡大⇒発展(充実)へ
規模は縮小するけど、内容は充実させる。
「縮充」でこれまでにない発想で今後を計画していく、今がまさにそのフェーズと考えます。
現在、当社ではお客様とともにフェーズ3・フェーズ4を未来会計を用いながら実施しているところです。とても重要な局面です。
変身後の未来の姿を一緒に考えるお手伝いもいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼動画はこちらからご視聴できます。事例などもお話しています。
https://youtu.be/cN5B64-33Jg
(おまけの写真)
昨日、新卒で入社した会社の後輩から高級サクランボが届きました。
もう20年近く毎年送ってくれます。
先輩としてはなにもしてあげることはできなかったけど、共に戦った絆が深いのかな。
ありがとう!さ〇ん!!
文:堀口