- 未来経営
年商10億円を目指す企業ための未来会計の現場⑥ 『プラグマグループが決算期を変更したワケ』
~当社の未来会計のお客様は
年商1憶円~20憶円のお客様が多いので
タイトルに入れてみました。
皆さんの会社では経営計画は
誰が?
いつ?
作っていますか?
お客様が当社の未来会計を導入し始める当初は
社長もしくは、社長と右腕の方のみで
作ることが多いのですが
取り組み始めると社長だけで計画し実行しても
うまくいかないことを実感されることが多いです。
取り組み初めて2、3年目からは
リーダークラスとともに作ることをお奨めしています。
その場合には
5か年の中期経営計画は
中期的視点、俯瞰的視点に基づき
経営陣のみで作り
どんな会社でどんな社員さんと
どんな風に働きたいのか
どんな強みや課題を
事業に反映していくのか
定量的目標と共に
定性的な目標を盛り込んでもらいます。
そして現場のことがよくわかり
現場の視点が欠かせない
単年度事業計画や具体的な行動計画は
リーダークラスに作ってもらい
最終的には全社員を巻き込んで
実行していきます。
リーダーを巻き込み始めたからといって
単年度事業計画が社長の手から
離れるわけではありません。
最初の1年目は社長の意見も
入ってしまうでしょう。
根気良く対話も必要になるでしょう。
社長もリーダーも社員さんも慣れていないので
出来栄えは60点くらいかもしれませんが
それでよいと感じます。
いつ作るかということでは
決算の2.3か月前から作り始めます。
新しい期が始まる直前には今期の着地予想と、
来期の目標を全社発表する発表会を開きます。
社員さん以外のステークホルダーにも
発表しているケースもあります。
ところで表題にした
当プラグマグループが
決算期を変更した理由ですが。。。
全社員を巻き込んで事業計画を作る目的で
決算期を6月から9月に数年前に変更しました。
会計、労務の仕事が1年のうちでも
落ち着いている期間に作ろう!という狙いです。
決算期を変えてでも
全社員を巻き込んだ事業計画を
大切にしたいと考えたからです。
中小企業の経営計画について
詳しく知りたいという方は
お気軽にお問い合わせください。
(おまけの写真)
プラグマでは月に一度の全体会で、メンバーがクレドのどんなところを大切にしているか発表する機会があります。
年に一度、入社月に発表するタイミングがあり、発表したメンバーには入社満〇年かがわかる、お礼のクッキーをお渡ししています。
考えたのは、当社が誇るサポートチーム(通称サポチ)です。